痛みが教えてくれること
痛みは、よりよい自分にするための手段としてある。
そう感じています。
なぜなら痛みは、身体にとって不自然な使い方によって生み出されるからです。
もちろん、痛める前に気づいたら一番なのだけど、痛みがない状態だとなかなか気づきにくい。
身体の動かし方って自然と身に付けたものが多くて、ほとんどが無意識のうちに自分の感覚に染み込んでいるものだからです。
だから、痛みというものが自分の意識を変えてくれる。
そして、痛みが自分自身をよりよくするヒントを教えてくれる。
そう思っています。
というより、そう捉えたほうがよいと思っています。
新しい身体の使い方を知ったとき、今まで使わなかった神経、筋肉が働き始める。
身体が繋がり始めて、そして、身体が整っていく。。
最近、そんなことを身体で経験し、人間の身体への興味がさらに沸いてきました。
(今までできなったことが、簡単にできるようになって、今までなんで気づかなかったんだーと思うくらいです。笑)
意識を変えるだけで、身体って本当に変わる。
なんだろう、身体が生まれ変わるような、不思議な感覚に出会える。
まるで意識は、自分をより良くする薬のよう。
もしかしたら、外的な薬に頼りたくなるかもしれません。
頼ることが悪いとは思っていません。
ただ、頼りながらも、痛みを悪者と捉えずに、自分をよりよくするチャンスだ!と思って過ごすことが大切かな、と思います。
そうすると、次第に"意識”が作り出す薬の比重が大きくなって、
自分自身をよりよくしていくことに繋がっていくのかなと思う。
自分自身の中で薬を作り出してあげられるようになりたい。
生きるパワーも湧いてきそう!^_^
おはる