痛みとの向き合い方
ピラティスのこと、身体との向き合い方のこと。
人に伝える立場にもなりつつあって、いろーんなこと書いてみているけれど、
私自身の身体の使い方、もちろん完璧ではないです。
完璧じゃないから、備忘録として書き残していたい、という面もあります。
実は、最近右の腰あたりに違和感があって、すこーし痛みもでてきています。
痛いと動くのたびに意識が持っていかれ、マインドも少しネガティブなほうに傾いてしまう。
だけど、ちょうど読んでいる本にこんなことが書いてあって、なんだか救われたというか、もっと自分と向き合いたいと思うようになりました。
その本では、痛みは、「動き方を変えなさい」と告げるサインであるということ、と書いてありました。
痛みは、動きのバリエーションが欠如しているときに発生するのだそう。
だから、その動きを単純に避けるのではなく、脳に動きの「バリエーション」を与えることが必要なんだって。
そして、その本には、身体のことだけじゃなくて、人生のことについても書いていました。
‟人生は試練の連続。
病気や失業、人との別れといった困難にぶつかったとき、力になってくれるのが、「バリエーション」
練習すればするほど、バリエーションを活用できるようになって、新しい可能性と解決方法を生みだせるようになります"
この動きや思考のバリエーションがさらなる活力を生み出してくれるんだ。
身体の痛みが、自分の身体だけじゃなくて、生き抜くためのヒントを教えてくれているような気がしました。
おはる