ゆっくりの力。〜おはるタパスを実践するとき〜
スローダウンして人生を楽しむことだ。
急ぐと景色が見えなくなるばかりか、どこに向かっているのか、
なぜそこに向かうのさえもわからなくなる。
エディカンタ―
人生を味わうために必要な感じるための時間。
感じることこそが、活力の神髄であるということ。
毎日の速い生活からいったん離れ、余白から始めていく感覚が新鮮だった。
なるほど、「ゆっくり」は脳の活動力を増やし、脳に新しパターンを作りだすのね。
だから、自分の感覚や思考に気づきやすくなる。
そして、今ここに生きている感覚を味わえる。
速くするときは、すでに知っていることしかできない。
あーなるほどなあ。
ピラティスに置き換えて考えても、ピラティスの動きも最初はゆっくりじっくり行う。
身体に染み込んで来たら、効率的に動きを組み立てるようになって速く行えるようになる。
ゆっくりがあるからこそ、速さも生まれてくる。
「ゆっくり」は調整と学びをもたらしてくれる。
まだまだ不安な日々は続く中、
きっと、この「ゆっくり」が自分を支える幹となる。
強さを与えてくれる。
嫌でも自分を見つめる。ごまかせない。
乗り越えたらわかるのかもしれない。
自分で自分の道を切り開いていく感覚が。
「より良く生きる」
こんな大きなテーマを持つ仕事についているからこそ
自分が実践者でいたいと思う。
私が伝えていきたいことを伝えていけるように。
そして、多くの人に伝わるように、ね。
この時代に、このタイミングで、ピラティスに出会えていることに感謝をして。
なんてラッキーなんだ〜と思いながら、前を向いていろんな景色を味わいながら生きていこう。
ゆっくりの力を味方につけよう!
おはる