大切な言葉。
よく耳にする言葉。
「感謝する心」
この言葉の大切さを実感した。
そして、心に留めておきたいから、言葉にすることにした。
なぜ、感謝することが大切なのか。
それは、人間は一人で生きてきていないから。
どんな人でも、自分以外の力を借りて、生きている。
当たり前のことなんだけど、うまく行かないことがあったり、落ち込んでいたりすると、忘れてしまう。
そして、あたかもこの世界がわたしを不幸にしているかのように感じ始める。
普段は、わたしたちは普段自分以外の人や自然から恩恵を受けて生きているのに、自分の思うようにいかないときになると、それらが私を不幸にさせているかのように思い始める。
なんて自分勝手だろう。反省した。
わたしは自分へのこだわりが強くて、頑固なところがある。
やりたいことがあって、それに向けて突き進みたい。
だからこそ、壁にぶつかったときに、苦しくなる。
そして、「人生終わった」と思うくらい悲しくなって落ち込む。
なんて惨めなんだ、可愛そうなんだって、思うようにいかない原因を自分以外に向ける。
自分を守ろうと必死だから、心を閉ざし始める。
自分の感情に合うように、目の前に起こっていることに意味づけする。
自分という狭い世界で生き始めるから、「感謝」という言葉も出てこなくなる。
なんて弱いんだろう。
冷静になったとき、自分の弱さに気付いた。
では、そんな自分の弱さを克服するのはどうしたらいいのか。
それが、「感謝の心」を持つこと。
どんなに辛いことがあっても、嫌なことがあっても、感謝の心を忘れないこと。
人は、調和の中で生きているから。
だから、「人間」と書くんだなあ、とふと思った。
「人」の「間」の中で生きるから。
調べてみたら、「人間」はもともと「世の中」という意味であることがわかった。
「人」が、「社会」を作り、社会そのものを「人」として指すようになったから、「人間」だと言う。
やはり人は「調和」の中でしか生きていけない。
だから、「人間」なんだ。
人間として生きていく上で、「感謝の心」は本当に大切だと思った。
私がいっぱいいっぱいになってしまっていたときに、ある人が、教えてくれた。
「感謝の心」を持つことの大切さを。
そこから、感謝について考え始めた。
考え始めたら、いかに感謝が大切かわかった。
だから、大切なことを教えてくれたその人に本当に感謝している。
ありがとう。
自分の弱さを知り、心の癖を知った。
強くなりたい、そう思った。
だからこそ、いい時だけでなく、自分にとって苦しい時、辛い時も、感謝の心を持つことを忘れないようにする。
おはる