個人の力じゃどうにもならない健康格差について。。。
「健康」は大事。
不健康より、健康のほうがいい。
できれば健康でいたい、と思うが普通だと思う。
それぞれの幸せの基盤には、必ず「健康」があるから。
だから、「健康」になるための行動をすればいい、っておもうけれど、
そう簡単にはいかないんだよね。
健康って、個人だけの問題じゃなくて、
社会の問題も含んでいるから。
いくら、個人が健康になりたい、と思っていても、
お金がなかったら、食事にも制限が生まれるし、健康関連の教室などにもいけない。
お金があったとしても、時間がなければ通えない。
そう、健康の社会的決定要因によって健康格差が生まれてしまっている。
個人の努力だけではどうすることもできないことがある。
私も、ピラティスの受付でいろんな人の話を聞くけれど、
仕事や家庭の都合で週末が限界という人がたくさんいる。
本当は、週に3-4くらいは通いたいし、
それが健康になるために理想的な頻度ということもわかってはいるけれど、
個人を取り巻く環境が、そうさせないのが現状なんだよね。
今の医療の仕組みは、病気の発見・治療に対して診療報酬が発生するから、
病気を発見・治療することは得意だけど、予防は不得意だなっておもう。
国が健康行動に対してインセンティブを出したり、
企業が福利厚生とかで健康行動を促したり、
社会が健康になるための環境を整えてあげられたら理想だな。
働き方改革にも必要な要素だと思う。。。
そしたらもっと健康な人が増えるはず!
体と心が健康だと、思考も行動も健全に働いて、
生産性も向上すると思うし、世の中ももっと平和になると思うんだな。。。
健康になりたいと思っている人が健康になれる社会になりますように!
おはる