おはる、ヨガと向き合う。
ヨガには、8つの教えがある。
それが、ヨガの八支則(はっしそく)と呼ばれるもの。
この8つのステップをひとつひとつ行い、
ヨガの経典「ヨガ・スートラ」に記される
「心の作用を鎮めること(Yogas chitta vritti nirodhah.)」を目指していく。
つまり、心が穏やかな状態。
これが、ヨガ。
ヨガっていうと、
ポーズをついついイメージしてしまうけれど、
実は、ヨガの一部でしかないんだよね。
ヨガのポーズ=アーサナは
ヨガの八支則の中では三番目に出てくる。
一番目ではない。
一番目と二番目はなにかというと、日常で行うことが書かれている。
日常生活の中でしてはいけないこと:ヤマ=禁戒
日常生活の中で取り入れたほうがよいもの:ニヤマ=歓戒
である。
この「ヤマ」「ニヤマ」を日常で取り入れ、
心を落ち着けて、三番目の「アーサナ」を支える基盤を作っていく。
アーサナを行うための準備だから、ヤマとニヤマはとっても大切。
書かれていることは、
どれもどこかで聞いたことがあるような基本的なことばかり。
でも、なのか、だからこそ、なのか、わからないけれど
わたしにとっては、とっても難しい。
苦戦している。
私は今、ヨガのインストラクターの資格を取ろうと日々勉強し、練習している。
だからこそ、それを聞いた周りの人は私のことを
さぞかし心が穏やかで落ち着いていて感情の起伏なんてないんだろうなあ、、
って思うかもしれないけれど、実はそんなことはなくて。
穏やかなときもあるけれど、
嵐みたいに荒れるときもある。
心が前向きなときもあれば、全然前を向いてくれないときもある。
そんなときにヨガは自分に気づきを与えてくれる。
でも、気づきを与えてくれるだけで、答えではない。
気づいてしまうから、つらいこともあるし、逃げ出したくなることもある。
でも、気づくからこそ、乗り越えることもできる。
具体的な行動は自分で考えて、決めて、ジャッジする。
要は、自分次第。
ヨガは、難しい。そして、深い。
時に、自分を支え、時に、自分を試す。
「95%が本質、5%が形式」と教科書に書いてあった。
自分自身で自分の「答え」を見つけていくんだ。
ヨガと自分と向き合って、成長したい。
これからは、ヨガの八支則おはるの実践ブログも書いていこうかなって思ってる。
出来ていることも、出来ていないことも。
自分と向き合うためのブログだからね。
おはる